カテゴリー別アーカイブ: アート

【佐倉市】美術は語られる ― 評論家・中原佑介の眼 ―

戦後の日本を代表する美術評論家・中原佑介(1931-2011年)が、展覧会のリーフレットや雑誌記事・画集・展覧会カタログ・自身の著書などで発表した文章は、時を重ねながら社会性を強め、作家の評価をかたち作る要因となった。
今回は、ひとりの美術評論家の仕事から、主に1960-70年代の美術がどのように日本で紹介され、評価されてきたのかを、同館所蔵作家を中心に振り返る。

主な展示内容
【第Ⅰ章:先駆者たち】
瀧口修造、岡本太郎、オノサト・トシノブ ほか
【第Ⅱ章:同世代作家たち】
河原温、池田龍雄、中村宏、立石紘一、高松次郎 ほか
【第Ⅲ章:海外作家の紹介】
ピエロ・マンゾーニ、クリスト、マルセル・デュシャン ほか
【第Ⅳ章:現代彫刻】
山口勝弘、堀内正和、飯田善國、宮脇愛子、伊藤公象 ほか
【資料編Ⅰ:中原佑介アルバムより Ⅱ:中原佑介著作より】
中原佑介が残した写真や著書などの資料など

来日したハンス・リヒターを囲んで(左より 瀧口修造、中原佑介、ハンス・リヒター) 1966 年 撮影者不詳 中原佑介コレクション
来日したハンス・リヒターを囲んで(左より 瀧口修造、中原佑介、ハンス・リヒター) 1966 年
撮影者不詳 中原佑介コレクション

開催日 2月11日㊗→4月10日㊐
開催時間 9:30〜17:00
開催場所 DIC川村記念美術館
住所 佐倉市坂戸631
料金 一般1000円、学生・65歳以上800円、小中高生600円
問合せ 0120-498-130
備考 休館日/月曜(3/21は開館)・3/22㊋

【野田市】「北斎 36+10+1!」展

同館の開館10周年を記念し、葛飾北斎の代表作でもある「冨嶽三十六景」から、出版当初の36図と人気のために追加された10図の計46図を展示。
また、“来館してのお楽しみ”という「+1」も気になるところ。

葛飾北斎《冨嶽三十六景 凱風快晴》 1830-31(天保1-2)年頃 同館所蔵
葛飾北斎《冨嶽三十六景 凱風快晴》
1830-31(天保1-2)年頃 同館所蔵

開催日 2月3日㊌→3月20日㊐
開催時間 10:00〜16:00(入館)※要予約
開催場所 茂木本家美術館
住所 野田市野田242
料金 大人700円、小中生400円
問合せ 04-7120-1489(予約専用)
備考 休館日/月・火曜

【佐倉市】高橋真琴の原画展−佐倉で描かれた少女たち−

佐倉市立美術館では、約60年もの長きに渡って、少女たちの憧れの世界を表現し続けてきた高橋真琴(1934年〜)の企画展を開催する。
現在、佐倉にアトリエを構える高橋真琴は、1953年に貸本漫画でデビューし、連載漫画や口絵・絵物語などの作画を手掛けてきた。
氏の描く「少女」には、〝星が輝く瞳〟や〝前身の衣装を描くスタイル画〟といった特徴的な作風があり、その後の少女文化に多くの影響を与えた。
そんな〝お姫様〟を思わせる可憐な少女の姿は、本の世界を越えて、ハンカチや文具などに用いられて高い人気を集めたという。
同展では、そんな高橋真琴の近年の大作から初期の原画までを展示しその画業を紹介する。
少女たちの“お姫様”像を確立した高橋真琴の世界を、ぜひこの機会に!
※高橋真琴トークショーなどの関連イベント情報は要問合せ

高橋真琴 《水辺のユートピア》2015年 作家蔵 ©高橋真琴
高橋真琴 《水辺のユートピア》2015年
作家蔵 ©高橋真琴

高橋真琴 《夢見る少女たち》 2013年 作家蔵 ©高橋真琴
高橋真琴 《夢見る少女たち》
2013年 作家蔵 ©高橋真琴

開催日 11月14日㊏→12月23日㊗
開催時間 10:00〜18:00(12/6㊐の入場は〜16:00)
開催場所 佐倉市立美術館
住所 佐倉市新町210
料金 一般600円、高大生400円、中学生以下無料
問合せ 043-485-7851(同美術館)
備考 休館日/月曜(11/16㊊・23㊗は特別開館し24㊋が休館)